【エルサレム=森井雄一】イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ中部マガジで、イスラム主義組織ハマスの司令官を含む戦闘員約20人を殺害したと発表した。南部ハンユニスでは軍事施設を空爆し、司令官や戦闘員計7人を殺害した。ライフルやロケットランチャーを多数保管した武器庫も発見し、武器を撤去したという。
イスラエル軍は、ハマスが学校やモスク、住宅などに配置したロケットランチャーを無差別に発射し、イスラエルとガザの住民を危険にさらしていると主張している。軍はこれまでに700基以上のロケットランチャーを破壊したという。
一方、イスラエル首相府は12日、ガザで拘束されている人質に必要とされる医薬品が数日以内に届けられると発表した。イスラエル側から仲介役のカタールに薬品支給を持ちかけたという。地元紙タイムズ・オブ・イスラエルは、ガザへの援助拡大と引き換えに合意したと報じた。ハマス側は協力を拒んでいたが、カタールからの強い働きかけで容認に転じたという。
からの記事と詳細 ( イスラエル軍「ハマス司令官と戦闘員殺害」…ガザでロケットランチャー保管の武器庫発見 - 読売新聞オンライン )
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