そんなUSBメモリですが、形はよく似ているけれど性能はかなり異なる “類似品” が存在します。それはUSBメモリではなく、USBスティックなどと名乗ることもありますが、USBポートに挿せばパソコン/スマートフォンに認識されて...と使いかたはほとんど同じ。でも、どこが違うのでしょう?
その類似品とは「UASPストレージ」。コネクタの形状は同じUSBですが、データ転送はUASP(USB Attached SCSI Protocol)という方式にのっとり行われます。一般的なUSBメモリ同様、記憶素子にNAND型フラッシュメモリを採用していますが、UASPストレージの中身はノートパソコンの記憶装置に採用されているSSD(Solid State Drive)に近いもので、コントローラICやバッファ用メモリーを搭載するなど高速性を重視した設計です。
UASPはUSBの拡張仕様で、データ転送規約のSCSI(Small Computer System Interface)をUSBで利用できるようにしたものです。パソコンでは、Windows 8以降とMac OS X 10.8以降で標準サポートされているため、ドライバソフトを用意する必要はありません。
UASPストレージは一般的なUSBストレージとして接続することも可能ですが、UASPモードを適用したほうが断然高速です。読み取り/書き取り速度とも大幅に向上しますから、長尺の動画ファイル、DSDなどのハイレゾサウンドファイルも、一般的なUSBメモリより短い時間でコピーが完了します。少々値は張りますが、それだけの価値はありますよ。
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July 17, 2020 at 04:41AM
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見た目はUSBメモリだけど別物、「UASPストレージ」って知ってる? - PHILE WEB
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