地下鉄やバスを運行する名古屋市交通局が7月に入り、車内や駅構内などに忘れられた傘の保管期間を短縮した。この5年間で忘れ物が急増し、保管場所の確保もままならなくなったため。市交通局は「忘れたことに気付いたら早めに連絡して取りに来て」と話す。
忘れ物は遺失物法に基づき保管。傘の保管期間を3カ月と定めているが、短くすることも可能だ。これまで3カ月だった保管期間を、1日拾得分から1カ月に大幅に短くした。先行したJRや近鉄にならった。
理由は忘れ物の増加。2013年度の16万件が、19年度には19万件と約2割増えた。増加の要因を、市交通局は「利用者が増えれば忘れ物も増える。コロナ禍で大幅減だった今春を除き、利用者が増えた」と分析する。
中でも一番多いのが傘。年間4万件と、全体の2割強を占める。一時保管している栄駅の「お忘れ物取扱所」に取りに訪れるのは9200人ほど。残る4分の3は保管期間満了で売却するケースがほとんどという。
忘れ物急増で保管場所が不足し、保管期間を短くして場所を確保することにした。市交通局は「期間を短くする分、保管本数も減り、お客様が傘を捜す手間が減って早く渡せるようになる」との効果を説明する。
一年を通じて忘れ物が最も多いのは7月、次いで6月という。今年は長引く梅雨で一層傘の忘れ物が増えることも予想される。市は「これを機に忘れ物の取り扱いについて知ってほしい」と話している。【岡正勝】
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July 24, 2020 at 04:50PM
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まだまだ続く雨 傘の忘れ物急増で保管期間短縮 名古屋市交通局 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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