20日開催の与那原大綱曳で東と西の大綱をつなぐ「カナチ棒」が17日、沖縄県与那原町の親川広場の保管槽から取り出された。カナチ棒が水中から引き上げられると見守っていた町内の子どもたちが歓声を上げた。
カナチ棒は、ひび割れを防ぐため大綱曳直前まで水中で保管されている。取り出されたのは保管槽で眠る3本のうち2本。
ガーエーや大綱曳1回目で使うのは重さ70キロ、長さ3メートル20センチのカナチ棒。樹齢120年の栗の木で2014年に新調した。大綱曳2回目には重さ65キロ、長さ3メートル10センチのユシ木のカナチ棒を使う。
カナチ棒係の係長を務める山城康樹さん(51)と知念豊忠さん(41)が引き上げ、表面の泥を落として丁寧に拭き上げた。カナチ棒に触れた子どもたちは「ツルツル」「くさーい」と大はしゃぎだった。(沖縄タイムス)
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