大手化粧品メーカーが製造販売する化粧品の偽物を販売する目的で保管したとして、33歳の中国人の容疑者が医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されました。
調べに対して容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、埼玉県草加市に住む中国籍の楊成容疑者(33)です。
警察によりますと、ことし2月、草加市内のマンションの1室で、化粧品大手「資生堂」が製造販売するフェースパウダーなど5つの商品の偽物148個を販売する目的で保管したとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
調べに対し、「全くやっていない」と容疑を否認しているということです。
ことし1月、この偽物を販売した疑いで、いずれも中国籍の男の被告2人が逮捕され、このうちの1人は調べに対し、「楊容疑者に雇われた」と供述したということで、警察が捜査を進めていました。
容疑者は、偽の化粧品などを販売するグループの一員で、出品を担当する人物に商品のリストを送るなど販売を指示していたとみられるということです。
警察が今回、押収した5つの偽物を調べたところ、正規品に含まれている美容成分と一致せず、このうちの一つはインターネット上で通常より2000円安く販売されていたということです。
このグループは中国人向けのSNSで、有名ブランドの化粧品などの出品役や発送役を集めていたとみられ、警察が組織の実態解明を進めることにしています。
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