ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は15日、ドイツのクリンゲンタールで個人第11戦が行われ、前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で、渡部暁斗(北野建設)は138メートルの136・6点で7位だった。首位と37秒差で後半距離(10キロ)に臨む。
渡部暁は課題だった飛躍で結果を残し、今季最高の5位につなげた。ヒルサイズにあと2メートルと迫る138メートルの好飛躍。7位の順位、トップとの37秒差とも今季最もいい結果で「ジャンプが良くなってきている。乗っていけるところもある」と手応えを口にした。
前半飛躍で出遅れる試合が続いていたが、ジャンプに復調の兆しが見え「ここにきて徐々に改善できて良かった」と口ぶりも明るい。好調が続く後半距離でも二つ順位を上げ、北京五輪を前に上昇気配だ。(共同)
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