日本サッカー協会は１９日、なでしこジャパンの一員として女子アジア杯（インド）に参加しているＦＷ岩渕真奈が新型コロナウイルスを調べる検査で陽性反応が認められたと発表した。協会によると、居住地の英国出発前、７２時間以内に受けた検査では陰性だったが、１８日のインド入国時に行われた検査で陽性が確認された。体調不良は訴えていないという。
岩渕はイングランドから直接インド入り。検査結果が判明するまでホテルの自室で待機していたため、濃厚接触者に該当する関係者はいない。協会は「岩渕選手の回復に万全を期すとともに、チーム関係者等の安全と感染防止に細心の注意を払いながら活動してまいります」としている。
アジア杯は２３年女子Ｗ杯予選を兼ね、日本は２１日に１次リーグ初戦でミャンマーと対戦する。１次リーグ３試合はインド西部のプネで開催され、中２日の厳しい連戦となる。
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