Tuesday, January 25, 2022

御嶽海が大関昇進 口上で「相撲道にまい進」大相撲 - NHK NEWS WEB

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大相撲で大関に昇進した御嶽海が記者会見に臨み「土俵の上では人一倍気迫のある大関で、土俵をおりたら少しフランクな大関になれればいい」と理想の大関像を語りました。

御嶽海は、東京 墨田区の出羽海部屋で大関昇進の伝達式を終えた後、記者会見に臨みました。

御嶽海は伝達式での口上を終えて「ほっとしている。一生に一度のことなので、しっかり言えるかどうか緊張したが、満点です」と心境を話しました。

そのうえで、口上に「感謝の気持ち」ということばを盛り込んだことについて「中学校の恩師に“感謝の気持ちを忘れないで相撲を取りなさい”と、大学に行ってもプロになってもずっと言われ続けてきた。その恩師のことばを取った」と説明しました。

また「自分の持ち味を生かす」ということばを盛り込んだことについては「中学校の石碑に、自分の持ち味を生かせよということばが刻まれていて、それを使わせていただいた」と説明し「部屋はもちろん、いろいろな人に支えられ、つながれているので、その感謝を込めた」と話しました。

御嶽海は初めて三役に昇進してから、およそ5年間での大関昇進で「大関候補とずっと言われてきて、いろんな方に先を越されて、すごく悔しい思いもした。試行錯誤しながらつかんだのはうれしい」と話しました。

大関の地位については「ここからがスタートラインに立った感じなので、今まで以上に気を引き締めてやっていくしかない」と責任の重みを感じている様子でした。

また、長野県出身力士として、江戸時代に無類の強さを発揮した伝説的な大関、雷電以来227年ぶりの大関昇進を果たしたことについては「雲の上の存在だ。自分がその後というのは荷が重いと思う」と話していました。

そして、理想の大関像として「近寄りがたい大関になることが本当は目標だが、自分の性格上、みんな話しかけてくれるので、土俵の上では人一倍気迫のある大関で、土俵をおりたら少しフランクな大関になれればいいと思う」と話していました。

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