サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国戦(27日午後7時・埼玉スタジアム)に臨む日本代表は26日、会場で最終調整を行った。6試合を終え、日本(世界ランキング26位)は出場権獲得圏内のB組2位。中国(同74位)と戦った5日後には、アウェーで敗れた首位サウジアラビア(同51位)との再戦が控えており、ホーム2連戦の初戦で勝ち点3を奪取して2位以内堅持へ勢いをつけたいところだ。
昨年9月にドーハで行われた中国との対戦は、FW大迫(神戸)が決めた1点のみの辛勝に終わった。中国は現在グループ5位に低迷するものの、豪州と引き分けるなど地力は侮れない。昨年12月には監督が交代し、長期の合宿を組んで巻き返しを狙っている。森保監督は26日の記者会見で、「情報がほぼない。相手の状況を見ながら、やるべきことを実行していく」と語った。
日本は主将の吉田(サンプドリア)、冨安(アーセナル)の両センターバックや、昨年11月のオマーン戦で決勝点をアシストしたMF三笘(サンジロワーズ)らをケガで欠く。森保監督は「この状況で出場するのは力がある選手ということ。代わり(の意識)ではなく、自信を持って思い切りプレーしてほしい」と強調した。
吉田に代わる主将は、MF遠藤(シュツットガルト)に託された。中盤の底で相手の攻撃の芽を摘む重責を担う遠藤は、「僕は口で(仲間に)言うタイプではない。プレーで見せることになる」と静かに闘志を燃やした。
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