Sunday, January 23, 2022

アベノマスク、博物館資料に 「コロナは歴史的出来事」小松市立博物館、後世に生活の一端伝える|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞デジタル

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資料として登録されたアベノマスクや新型コロナに関する文書=小松市立博物館

資料として登録されたアベノマスクや新型コロナに関する文書=小松市立博物館

  ●研究、展示に活用

 小松市立博物館は布製マスク「アベノマスク」など新型コロナウイルスに関する物品3点を資料登録した。「百年に一度」と言われる感染症の流行を歴史的な出来事として捉え、関連品を保管する必要があると判断した。研究や展示に活用し、コロナ下の日本社会や国民生活の一端を後世に伝える。

  ●申請書、購入券も

 登録されたのは、政府が2020年に感染症対策として全国の家庭に配った布製のマスク「アベノマスク」、国民1人当たり10万円を支給した特別定額給付金の申請書、石川県が県内全戸に配布した「マスク購入券」の3点。

 「新型コロナ感染症関連資料」として昨年1月、一括して登録した。収蔵庫で保管し、研究資料や展示品として使用する。識別番号が割り振られ、データベースで検索もできる。

 マスクなど現物は、二木裕子館長が自宅で保管していた物を持ち込んだ。小松市のコロナ対策会議や経済対策の資料も収集しているという。

 二木館長は「みんなが知っている物を残すのも博物館の役割。今は当たり前でも、収束後には当時を振り返る貴重な資料になる」と話した。

 全国でもコロナ関連資料を収集している博物館はある。吹田市立博物館(大阪府)は国内で感染症が流行し始めた20年2月から保管を開始。チラシや新聞、行政文書のほか、病院の面会制限の張り紙、「自粛警察」から身を守るため地域をまたいで移動する自家用車に貼り付けたステッカーなどがある。

 小松市立博物館以外の県内の主な博物館で収集の動きは見られない。県立歴史博物館の担当者は「新型コロナに関する品を保管する必要性は感じるが、まだ実行に至っていない」と話した。

 ★アベノマスク 新型コロナウイルス対策として安倍晋三政権が計約2億8700万枚を調達し、全国に配布した。施設向けの多くが配布しきれず、昨年10月末時点の在庫は約8130万枚に上り、岸田文雄首相は今年度内をめどに廃棄する方針を表明した。

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