Sunday, August 7, 2022

【速報中】ザポリージャ原発にまた着弾 使用済み燃料の保管施設近く:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

superselebbanget.blogspot.com

 ウクライナ南部のザポリージャ原発への着弾が相次いでいます。ウクライナ側、ロシア側の双方が互いに「相手の攻撃だ」と非難しあっていますが、国際原子力機関(IAEA)は「原発への攻撃」も「原発からの攻撃」も直ちにやめるよう求めています。「原発災害が起こるリスクをはっきり示している」との強い懸念がもたれています。

(タイムスタンプは日本時間、括弧内は現地時間)

■■■8月7日(日本時間)■■■

18:51(エネルゴダル12:51)

ザポリージャ原発、ロシア側は「ウクライナが攻撃」

 ウクライナ南部ザポリージャ州エネルゴダルの地元親ロシア派勢力は7日、ザポリージャ原発が「ウクライナ軍からクラスター弾による攻撃を受けた」と発表した。ロシア国営ノーボスチ通信が伝えた。

 6日夜から7日未明にかけて攻撃があったとしている。着弾地点は使用済み核燃料の保管施設の近くで、原子炉がある区域から400メートルも離れていなかったとした。

 ウクライナ側は「ロシア軍が攻撃した」と発表している。5日に着弾した際にも、双方が相手の攻撃だとして非難し合っている。

 親ロシア派幹部は「ウクライナの攻撃は日ごとに原子炉に近づき、何十万というウクライナ市民の命を脅かしている」などとしている。

18:01(キーウ12:01)

ザポリージャ原発にまた攻撃、ウクライナがロシアを非難

 ウクライナの原子力企業エネルゴアトムは7日、ロシア軍の支配下にあるザポリージャ原発の使用済み核燃料の保管施設近くに、ロシア軍のミサイルが着弾したと発表した。放射能レベルを監視するセンサー三つが被害を受けたという。同原発には5日にも着弾している。

 エネルゴアトムによると、着弾したのは6日夕。センサーの被害で「放射線環境が悪化したり、使用済み核燃料の容器から放射能が漏れたりした場合も、早期発見や素早い対応は不可能だ」との見解を示した。「奇跡的に惨事を免れた」としている。

 エネルゴアトムは、着弾の前に原発に駐留するロシア軍兵士らが避難したと主張。事前に攻撃を知らされていたとの見方を示した。

 同原発には前日の5日にも攻撃があり、ウクライナ側、ロシア側の双方が相手側の攻撃だと非難した。

17:14(キーウ11:14)

ミサイル、砲撃、被害ないのは1州だけ

 ウクライナのエニン内相は7日のテレビ番組で、2月にロシア軍による侵攻が始まって以来、南部クリミア自治共和国を除く26州のうち、25州がロシア軍によるミサイル攻撃や砲撃の被害を受けたと述べた。

 ニュースメディア「ウクライナ・プラウダ」が伝えた。最も多数の攻撃を受けたのは7月上旬にロシアが制圧を宣言した東部ルハンスク州で4千回以上。隣接するドネツク州は3千回以上で、ロシア軍の占領地と接する南部ミコライウ州が700回以上で続いた。

 これまでに被害を受けていない唯一の州は、ルーマニアと国境を接する西部チェルニウェツィ州という。

15:01(オデーサ09:01)

ウクライナからの食料輸出 第3陣の17万トン出航

 ウクライナのインフラ省は7日、南部オデーサ州の港から新たに計17万トンの食料を積んだ4隻の輸出船が出航したと発表した。イタリア、中国、トルコに向かうという。

 ウクライナとトルコ、国連の…

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 【速報中】ザポリージャ原発にまた着弾 使用済み燃料の保管施設近く:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/0Br58TL
Share:

0 Comments:

Post a Comment