デル・テクノロジーズ株式会社は22日、200以上の新機能を備えた新OS「PowerMaxOS 10」を搭載した、エンタープライズストレージ「Dell PowerMax 2500/8500」の提供開始を発表した。
Dell PowerMax 2500/8500は、ストレージインテリジェンスと自動化を新しいレベルに高めながら、サイバーセキュリティーおよびレジリエンス機能を提供すると説明。ソフトウェアドリブンなイノベーション、最先端のハードウェアアーキテクチャー、簡素化したライセンスオプションの組み合わせにより、これまで以上の柔軟性、パフォーマンス、大きなスケールで、ストレージインフラストラクチャーを常に最新の状態に保てるとしている。
オープンシステム環境およびメインフレーム環境をサポートしながら、大規模なスケールと効率性を実現し、最大2倍のパフォーマンス、最大14倍のストレージ密度、データ削減能力を提供。これには、オープンシステムの4:1のデータ削減保証、業界初となるメインフレームデータの3:1のデータ削減保証が含まれる。さらに、64ビットファイルストレージ機能をサポートし、ブロックとファイルのデータ集約、およびデータアクセスの柔軟性を提供する。
デル・テクノロジーズでは、PowerMaxに投資した企業は、短期間でいくつもの導入効果を実感できると説明。データによるイノベーションやサイバー攻撃からのデータ保護、運用コストの削減、サステナビリティー面での目標達成などを通じて、マルチクラウドのデジタル世界で成功することが可能になるとしている。
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