クラウド環境への移行時に見落としがちなのは、オンプレミスで運用中のVMwareの仮想化環境をクラウドでも使う際のストレージ容量だ。ハイブリッドクラウドの落とし穴であるストレージを戦略的に使用する方法に気付いているだろうか。
オンプレミスで情報システムを運用している企業にとって、クラウド環境への移行は大きな問題の一つだ。クラウドは運用コストが低く、データ活用の可能性を感じつつも、移行時の開発作業にかかるコスト負担を懸念する企業がある。
そのため、オンプレミスで「vSphere」などを運用している企業にとって、既存の仮想化環境をそのままクラウドで利用できる「VMware Cloud」（VMC）は有効なソリューションといえる。しかし、考えなければいけないことがある。データの保存場所（ストレージ）の移行と管理だ。
VMCでは、クラウド上で利用するCPUやメモリ、ストレージがセットになった仮想ホストの台数単位で課金される。しかし、CPUやメモリ、ストレージなどを単体では増強できず、ストレージが不足した場合でもホスト単位で増設しなければならない。ストレージだけを増量したくても、余剰なCPU、メモリが付いてくるため、コストがかさむ恐れがある。
VMware製品のクラウド運用で柔軟なストレージ利用を望む考える企業が増える中、ネットアップが提供するサービスに注目が集まっている。「ストレージ問題」の解決にどのように役立つのか、その詳細を見ていこう。
からの記事と詳細 ( VMwareハイブリッドクラウドの落とし穴 ストレージ問題の解決が重要なわけ - TechTargetジャパン )
https://ift.tt/AprjCHw
0 Comments:
Post a Comment