3日に行われた第98回箱根駅伝の復路で、青学大が圧勝し、2年ぶり6度目の総合優勝を果たした。
原晋監督は「学生たちを、あっぱれ!と、ほめてあげたい。過去最強軍団と称していたが、それが口だけでなく現実のものとなった。改めて学生たちの素晴らしさを感じた」と話した。
主将で4区を走った飯田貴之(4年)は「今年1年間、何があっても崩れないチームを目標としてやってきた。今回の箱根駅伝、全区間で、しっかり選手が走ってくれた。圧倒的な力を示すことができて、いいレースができた」と胸を張った。
また、10区の区間記録を50秒も更新した中倉啓敦(3年)は「9区の中村唯翔が区間新で、自分も負けられないという思いで走った」と振り返った。前回大会も10区を走り、区間4位の走りは見せたが総合4位にとどまっただけに、「前回は4位という悔しいゴールだった。今回は1位という一番うれしい形でゴールテープを切れてよかった」と話した。
ほとんどの選手が誇らしげに話す中、6区を走った高橋勇輝(4年)は違った。「本来ならば、4年生として後ろとの差を広げないといけなかったがが、それができずに差を詰められた点では、本当にチームに申し訳ない気持ちでいる。それを帳消しにしてくれるぐらい、他の選手が走ってくれた。チームメートに感謝したい」。優勝を争うとみられた駒大との差を、たった10秒縮められただけだったが、区間8位の成績が満足できなかったのか、こみ上げるものを抑えられずに
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