神戸市は、先月から今月にかけて、市内2つの医療機関が保管期限が過ぎた新型コロナウイルスのワクチンをあわせて135人に誤って接種したと発表しました。
神戸市によりますと、東灘区の医療機関で、先月14日から今月5日にかけ、保管期限が最大で15日過ぎたファイザー製のワクチンを市民や医療従事者71人に誤って接種しました。
ファイザー製のワクチンは冷蔵の状態では31日間保管が可能とされていますが、病院では、接種希望者が減った去年10月ごろから、保管期限を適切に管理していなかったということです。
また、中央区の医療機関でも、先月8日から今月7日にかけ、保管期限が最大で21日過ぎたファイザー製のワクチンを市民や医療従事者64人に誤って接種しました。
この病院では、ワクチンの保管期限を勘違いしていたということです。
2つの病院で接種を受けたあわせて135人からこれまでに健康被害の報告はないということで、健康観察を続けるとともに検査を行い、十分な抗体がなければ再び接種するということです。
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