ニトリホールディングスは3月28日、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に、新たにDistribution Center(在庫保管型物流センター、以下DC)を開設すると発表した。運用は、ホームロジスティクスが行う。
名古屋DCは、名古屋港から7kmほどの距離に立地しており、名古屋市中心部へも優れたアクセス性を持ち、東海・北陸エリアをカバーする物流拠点として最適な立地にある。名古屋エリアでは初のDC設立となる。
幸手DCは、圏央道の幸手ICに隣接し、既存の物流センターである関東DC(白岡市篠津)から11kmほどの距離に立地し、関東・上信越エリアを広くカバーする。ニトリの国内物流センターでは最大規模の面積となる。
グループでは、多くのお客へより一層の豊かさを提供するために国内物流拠点の再配置を行っている。ニトリ店舗の出店加速、お客のライフスタイル変化に伴うEC需要拡大などの環境変化に対応するため、物流センター機能の全体最適を図る。また、屋上に自家消費型太陽光発電設備を設置し、環境負荷低減に貢献する。今後もグループが一体となり、お客の更なる利便性向上に取り組むという。
■施設概要
名称:名古屋DC1
所在地:愛知県海部郡飛島村竹之郷6322
構造:S構造、耐震構造、地上4階建
敷地面積:7万724m2
延床面積:14万1445m2
着工時期:2022年7月1日予定
竣工時期:2023年11月1日予定
名称:幸手DC1
所在地:埼玉県幸手市神扇字五反割7531
構造:S構造、一部RC構造、耐震構造、地上4階建
敷地面積:10万6433m2
延床面積:21万403m2
着工時期:2022年9月1日予定
竣工時期:2024年3月1日予定
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