東京電力は、今回の地震が福島第一原子力発電所の運営に影響を及ぼすことはないとして、点検やパトロールを行う監視体制を、17日夜から通常の体制に戻しました。
一方、作業員の防護服など放射性廃棄物を保管している屋外のコンテナのうち、2基が倒れ、10数基が傾いているのが新たに見つかり、一部からは内容物が外に出ていたということです。
現時点で、周辺の放射線量の上昇などは確認されていないということで、積み直しは、すでに終了したということです。
また事故で溶け落ちた核燃料いわゆる「燃料デブリ」がある1号機の格納容器の内部で圧力と水位が地震の前に比べて低い状態が18日になっても続いているということです。
このほか、汚染水を処理したあとの水を保管している屋外のタンクで、故障が確認された水位計10台は、取り替えて、すべて復旧したということです。
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