スキージャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が2日、リレハンメルで開催のワールドカップ(W杯)個人第14戦で電撃復帰した。ラージヒル(ヒルサイズ140メートル)で行われ予選は132メートルの最長不倒をマークし、4位。スーツの規定違反で失格となった2月7日の北京五輪の混合団体後、初の実戦となった。決勝は日本時間3日未明に行われる。
日本が4位だった混合団体後、高梨が自身のインスタグラムで謝罪すると、励ましの声が相次いだ。高梨は五輪の競技終了後、日本に戻らず渡欧して別調整しており、全日本スキー連盟(SAJ)は2月24日に「今後の大会出場は未定」と発表。同25~27日にオーストリアのヒンツェンバッハで開かれた五輪後初のW杯は欠場していた。
高梨は26日、自身のインスタグラム「ストーリーズ」に、マラソン現役復帰を表明した東京五輪男子マラソンで6位入賞・大迫傑の言葉「もう一度闘いたい。勝ちたい。本当にそう思ってる? 熱量下がってない? 今まで以上にやれるの? 色々中途半端にならない? そんな疑いを置き去りにする為に走る。昨日自分に負けたら、今日勝てばいい。少しずつ勝てる頻度を増やしていく」を引用。高梨は大迫がつづった文章に「hit me right in the feels(胸にグッとくる)」と文字を重ねた。
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