Wednesday, March 2, 2022

チェルシー、アブラモヴィッチ政権終了へ…売却予定&得た純利益をウクライナに寄付する意向を発表 - Goal.com

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GOAL / Getty Images

チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏は、クラブを売却することを認めた。

2003年にチェルシーを買収し、次々と名選手を獲得。ビッグクラブとしての地位を確立するのに大きな役割を担ったロシア人実業家のアブラモヴィッチ氏。しかし、2月24日にロシア軍によるウクライナ侵攻が始まって以降、イギリス国内での立場は厳しいものになっており、先日にはクラブの管理・運営権を手放すことを発表した。

さらに、隣国への侵攻を命じたロシアのウラディミール・プーチン大統領とのつながりもあることから、イギリス政府から厳しい制裁を受ける可能性が高く、同国から離れる準備を開始したことも分かっている。

そんな中、スイスの億万長者であるハンスユルグ・ヴィース氏が1日に『Blick』に対してアブラモヴィッチ氏がチェルシーの売却に動くことを明かしており、今後の動向に大きな注目が集まっていた。

そして2日、アブラモヴィッチ氏はクラブの公式ウェブサイトで「この数日間、メディアで報じられるチェルシーFCのオーナーシップに関連した憶測を説明したい。以前から述べていたように、私は常にクラブの最善の利益になる決断を下してきた」と綴り、売却の意思を明らかにした。

「現状を受け、私はクラブを売却することを決めた。クラブ、ファン、職員、クラブのスポンサーとパートナーにとってこれが最善の利益になると信じている。これは決してビジネスや金のためではなく、フットボールとクラブへの純粋な情熱によるものだ」

「これは非常に難しい決断だったこと、このような形でクラブから離れることの辛さも理解してほしい。しかし、これがクラブの最善の利益になると信じている。皆さんにさようならを言うために最後にスタンフォード・ブリッジを訪れることができると願っている。チェルシーFCの一部でいられたことは人生の中の特権であり、一緒に手にできた功績を誇りに思う。チェルシーFCとサポーターはいつまでも私の心の中にある」

さらに、同氏は「売却から得たすべての収益を寄付に回すための財団の立ち上げを私のチームに支持した。財団はウクライナの戦争被害者の利益になるものだ。この中には被害者の緊急かつ早急なニーズに向けた重要な資金の提供と長期的な復興の支援も含まれている」と売却費用の使い道についても説明した。

なお、アブラモヴィッチ氏は4日金曜日まで買い手を募集しており、売却額は26億ポンド(約4000億円)になる見込みだ。

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