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ひと口に外部ストレージといっても、外付けタイプのSSDやHDDと、USBメモリーやSDカードではエクスプローラーにおける扱いが異なる。エクスプローラーでの見え方や機能の違い、フォーマット（ファイルシステム）、メンテナンスなどについて解説する。
外付けでもSSDとHDDは内蔵と同じローカルディスク
まずは、エクスプローラーでの見え方から確認しよう（図1）。「PC」の画面を開くとSSD、USBメモリー、HDDは、どれも箱型のアイコンで表示されるので種類を区別しづらい。製品によっては独自のアイコンで表示されるが、これはストレージ内にオリジナルのアイコンを保持しているからだ。
図1 外部ストレージがエクスプローラーでどのように表示されるか確認してみよう。SSD、USBメモリー、HDDは基本的に箱型のアイコンだが、製品によっては独自のアイコンで表示される。スタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」を選ぶと、「ディスクの管理」が開く。ここではディスクの種類やファイルシステムなどを確認できる。SSDとHDDは内蔵ドライブと同じ「ベーシック」になる
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Windowsはディスクを「ローカルディスク」「リムーバブルディスク」の2種類に分類している。SSDとHDDは内蔵ドライブと同じローカルディスク、USBメモリーとSDカードはリムーバブルディスクになる。外付けでもSSDとHDDはローカルだ。
ただし、「ディスクの管理」では呼び名が少し違う。ローカルディスクは「ベーシック」または「ダイナミック」という管理方式の名称になる（通常はベーシック）。リムーバブルディスクは「リムーバブル」だ。
種類はドライブのプロパティ画面でも確認できる（図2）。こちらではローカルディスクはすべて「ローカルディスク」と表示される。一方、リムーバブルディスクについてはUSBメモリーは「USBドライブ」、SDカードは「リムーバブルディスク」と表示される。少々ややこしいが、ポイントはローカルディスクかどうかだ。
図2 エクスプローラーでドライブを右クリックして「プロパティ」を選ぶと、対象ドライブの「プロパティ」が開く。SSDとHDDは外付けタイプでも内蔵ドライブと同じ「ローカルディスク」に分類される。「ディスクの管理」で「リムーバブル」に分類されるUSBメモリーとSDカードはそれぞれ「USBドライブ」「リムーバブルディスク」と表示される
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からの記事と詳細 ( ローカルディスクなら「安全な取り外し」を、ディスクの種類で異なる対応 - ITpro )
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