superselebbanget.blogspot.com
全512文字
大容量の写真や動画を頻繁に扱うなら、スティックSSDを積極的に使おう。例えば高解像度の写真を開く場合、スティックSSDに保存してあれば、USBメモリーやポータブルHDDよりも圧倒的に速い(図1)。また、エクスプローラーでサムネイル画像が表示されるまでの時間も短い(図2)。外付けストレージからファイルを選ぶ、直接開くといった処理を大幅に時短できるのでストレスが減る。
図1 デジタルカメラで撮影した高解像度写真を「Adobe Photoshop 2024」(アドビ)で開くのに要した時間を比較した。スティックSSDは、USBメモリーやポータブルHDDの半分以下だった
[画像のクリックで拡大表示]
エクスプローラーのサムネイル表示も高速
図2 エクスプローラーで高解像度写真150枚のサムネイルが表示されるまでの時間を比較した。スティックSSDは、USBメモリーやポータブルHDDよりも高速だ
[画像のクリックで拡大表示]
画像編集アプリの多くは、メモリーが不足するとHDDやSSDを仮想記憶として使う。HDD搭載パソコンの場合、仮想記憶を使い始めると処理速度が大幅に落ちてしまう。そんなときは、スティックSSDに仮想記憶を割り当てることで速度向上を図れる(図3)。Photoshopのノイズ削除など一部の機能では処理時間を大幅に短縮できる(図4)。
図3 Photoshopなどの写真編集アプリはメモリーが足りなくなると、作業用データをストレージに記録して頻繁に読み書きする。これを「仮想記憶」と呼ぶ(Windowsのそれとは別物)。HDD搭載パソコンの場合、仮想記憶をスティックSSDに割り当てて高速化を図れる。既定のCドライブを2番目とし、スティックSSD(図ではZドライブ)を1番目にする
[画像のクリックで拡大表示]
HDD搭載機の画像処理が大幅に高速化
図4 Adobe Photoshop 2024の「ニューラルフィルター」にある「JPEGのノイズを削除」で作業時間を比較した。HDD搭載パソコンでそのままだと30分以上かかったが、仮想記憶をスティックSSDに割り当てたら7分で完了した
[画像のクリックで拡大表示]
Adblock test (Why?)
からの記事と詳細 ( 大きな写真や動画はスティックSSD保存でサクッと開く、処理速度向上にも期待 - ITpro )
https://ift.tt/Y3NDowB
0 Comments:
Post a Comment