五所川原市は、30日、市内の医療機関で保管期限を過ぎた新型コロナウイルスのワクチンを誤って75人に接種していたと発表しました。
今のところ、健康被害は確認されていないということです。
五所川原市によりますと、つがる総合病院では一般の人への新型コロナワクチンの接種が進められていますが30日、保管期限を5日過ぎたモデルナ社のワクチンを誤って75人に接種していたということです。
つがる総合病院によりますとこのワクチンは、冷凍庫から出して冷蔵庫で保存する場合、解凍したあと、30日後までに使用することが決められていますが、取り出して接種に使用する際、期限の確認を怠っていたということです。
病院は、30日、接種を受けた75人に、電話で健康確認などの聞き取りを進めていて、これまでのところ健康被害は確認されていないということです。
病院では今後、接種した人の健康観察を行うとともに、接種を行う際はワクチン使用期限の確認を徹底するなど再発防止策を行うということです。
五所川原市は、「誤って接種した人やご家族には心よりお詫び申し上げます。今後、このような事態が発生しないよう、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
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