Wednesday, April 13, 2022

中札内村のダムでコーヒー豆の熟成実験 地域の新たな特産品に|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

superselebbanget.blogspot.com

ダムを活用して地域の新たな特産品を開発しようと、ダムの内部にコーヒー豆を貯蔵して熟成させる実験が中札内村で始まりました。

この実験はダム内部の湿度や気温が年間を通じて安定し、食品の保管や熟成に適していることから、地域の新たな特産品の開発につなげようと北海道開発局が札内川ダムで始めました。
実験には中札内村や音更町の4つのコーヒー店が参加し、それぞれの店が持ち寄ったコーヒー豆をダムの点検用通路に保管しました。
通路の中は日光が遮られ、湿度60%、気温は10度以下と安定しているためコーヒー豆の貯蔵と熟成に適しているということで、まろやかな味になると期待されています。
実験に参加した音更町のコーヒー店の西良太郎さんは「ダムで眠らせたコーヒーを飲める機会はなかなかないので、タイムカプセルみたいでロマンを感じます。飲みやすいコーヒーになってほしいです」と話していました。
北海道開発局帯広河川事務所の須賀可人所長は「治水や発電とは違う形でダムが地域に貢献できないかと取り組んでいる。実験にはさまざまなアイデアを生かしていきたい」と話していました。
来月2日にはダムの内部で短期熟成させたコーヒー豆の試飲イベントが開かれるということです。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 中札内村のダムでコーヒー豆の熟成実験 地域の新たな特産品に|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/h56sWbI
Share:

0 Comments:

Post a Comment