ジャック・ドーシー氏のフィンテック企業が構築したセルフカストディのビットコイン（BTC）ウォレット「Bitkey」が、現在95カ国の顧客に出荷されている。
自己保管型仮想通貨ウォレット「Bitkey」、95カ国に出荷開始
ドーシー氏のフィンテック企業Block（旧Square）は、Bitkeyと呼ばれる新しいセルフカストディ型ビットコインウォレットの予約注文の受付を12月に開始した。
同社によると、人々がビットコインを所有し管理することを容易にするために設計された予約注文のウォレットは、現在、顧客の手元に届こうとしているという。
「Bitkeyウォレットは正式に予約受付を終了し、皆様の手元に発送される予定だ。私たちは、顧客がビットコインを取引所から入手し、安全で使いやすい自己管理ウォレットで資金を管理できるように支援できることに興奮している。」
ハードウェアデバイスとモバイルアプリの両方を含むBitkeyには、いくつかの機能が搭載されている。
このウォレットは、Blockの決済プラットフォームCash Appや仮想通貨取引所Coinbaseに接続し、Bitkeyアプリ内でBTCを売買することができる。
Bitkeyはまた、顧客のハードウェアと携帯電話を紛失した場合、ビットコインの簡単な回収を約束している。
「資金の安全性はBitkeyの核心だ。顧客が携帯電話とBitkeyハードウェアの両方を紛失した場合でも、"信頼できる連絡先 "のようなシンプルなリカバリーツールにより、顧客はリカバリーリクエストを確認するために知り合いに頼ることで、安全に資金をリカバリーすることができる。」
12月、ドーシー氏は次のようにBitkeyを宣伝していた。
「引所からビットコインを移動させる。」
move your bitcoin off the exchanges: https://t.co/x1oLkjhs0H
— jack (@jack) December 7, 2023
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