iPhone、それも無印モデルは、特性上Androidスマートフォンと比べて比較的少ないメモリを採用していますが、どうやらオンデバイスで動作するAIへの準備で、次期モデルではメモリ搭載量が増えるかもしれないようです。TechRadarが伝えました。
これは韓国のRevegnus氏が情報源のもので、どうやらiPhone 16の無印モデルには8GBのメモリが搭載され、またストレージが256GBスタートになり、128GBモデルが消滅するようで、これはデバイス上で動作するAIを導入しても余裕をもって動作できるようにするためであるとのこと。
例えばGoogleは、メモリ12GBを搭載するPixel 8 Proに対して、デバイス上で動作する「Gemini Nano」を提供している一方で、メモリ8GBのPixel 8には「ハードウェアの制限」を理由に提供しませんでした。iPhone 15ではメモリ6GBだったため、8GBとすることで余裕をもって動作させることができるのでしょう。
こう考えると、Appleが過去のスマホにもオンデバイスのAI機能を提供するとしても、提供できるのはメモリを8GB積んでいるiPhone 15 Pro/Pro Maxのみとなってしまうかもしれません。クラウド上で動作する選択肢もあってほしいものですね。
メモリとストレージ量の増大で心配になるのは開始価格。32GBが選択できなくなったiPhone 8では699ドルへ50ドルの値上げ、64GBモデルが無くなったiPhone 13では799ドルで価格が据え置かれています。円安でそれどころではありませんが、他の要因がなければ極端に値上がりすることはない、と思いたいですね。
からの記事と詳細 ( 噂:iPhone 16、オンデバイスAI向けにメモリを増量、ストレージも最低ライン増加? - すまほん!! - すまほん!! )
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